【企画コンサート】


OAP Artcourt Concert 大人の時間 Summer 2004

-琵琶とソプラノサックスをギャラリースペースで-


琵琶:片山旭星   ソプラノサックス:山本公成

バーンスリー:カルロス・グゥェラ   タンブーラ:中村徳子

夏の夕暮れのひととき、多彩で即興性に満ちた新鮮な響きが
美しい空間に響き渡ります。

200486日(金)午後7時開演
チケット:2,500円(前売)・3,000円(当日)・1,500円(学生)

(敦煌「琵琶を弾く飛天」.手織・臈纈染め・雲南麗江 張蘭英 作)


アートコート ギャラリー
530-0042 大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1
Tel.06-6354-5444 Fax.06-6354-5449
E-mail:info@artcourtgallery.com

オフィス・オンダ 06-6242-2307




大人の時間~違った時間に漕ぎ出しませんか?

琵琶とソプラノサックスをギャラリー・スペースで

2004年8月6日[金] 7:00pm 開演

◎プログラム

第1部即興でのコラボレーション(琵琶、サックス、バンスリー、タンブーラ
インターミッションワインをお楽しみください。》
第2部:平家物語(琵琶弾き語り・抜粋)
琵琶、サックス、バンスリー、タンブーラの即興コラボレーション


 琵琶って?あの平家物語の琵琶?そうです。肥後座頭琵琶の伝承者、片山旭星氏が奏で、語ります。誰もが知っていながら、ほとんどの人が聞いたことがない祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。』のくだり。勿論、それも聞けますが、中近東に起源を持ち、独特の広がりと響きを持つこの楽器の可能性はそれだけではありません。

 邦楽と洋楽というだけでなく、スぺーシーな響きを持つソプラノサックス奏者・山本公成氏とのコラボレーションが今回の華です。何回も共演しているお二人の、しかし即興性に満ちた新鮮な響きが美しいギャラリー・スペースに静かに、心を込めて響き渡ります。そして、インドの横笛バーンスリーと弦楽器タンブーラが響をより深くカラフルに彩ります。

 大人の時間が始まります。夏の夕暮れのひととき、いつもとは違った時間に漕ぎ出してみませんか?

◎プロフィール

片山旭星 かたやま きょくせい (筑前琵琶、肥後座頭琵琶)http://artist.musicinfo.co.jp/~kyokusei/

 1955年愛媛県生まれ。1977年より筑前琵琶を菅旭香(すがきょっこう)に師事する。また、8889年、新内を岡本文弥(おかもとぶんや)に。9096年、肥後座頭琵琶を、最後の琵琶法師と言われた山鹿良之(やましかよしゆき)に師事。その旋律、奏法を次代に伝える数少ない琵琶奏者と言われている。
 一方、古典のみならず、現代邦楽、民族音楽等、ジャンルに捕われない演奏活動やジャズ、ダンサーとのセッションライブ演劇、舞踏の音楽制作、作曲など、幅広い活動を通して、琵琶という楽器の持つ独特の音色を生かした新たな可能性を追求している。テープアルバム「SAYAGI」「SELENE」をリリースの他、94年に和楽器と語りのCD「いにしえ」、95年、コンピレーションアルバム「寿(ことぶき)」に参加。00年、ソプラノサックス奏者山本公成氏とのCDsymbiosis」をリリース。

山本公成 やまもと こうせい (プロデュース、ソプラノサックス) http://www.pulsejet.jp/

スピリチュアルで独自の世界を持ち続ける希有なアーティスト。活動は一つのジャンルに留まる事はなく、その音楽は聴くものにひかりと深い喜びをつたえる。
 '68年のデビュー以来、即興音楽のパイオニア的存在として、様々なシーンで活躍。多数の舞踏音楽や、映画音楽をプロデュース、ソプラノサックスを中心に世界各地の笛を自在に吹き、アコースティック楽器からサンプラ-まで、ジャンルを問わず多彩なアーティストと共演。琵琶奏者・片山旭星氏とのユニット「Symbiosis」やアコースティックジャムバンド「TASMANIA」を主催。10年以上活動をする「風の楽団」や、ピアニストWong Wing Tsan氏とのデュオや、2001年よりユーラシアンルンに参加し、積極的に演奏活動を行っている。'99年より自身のレーベル『Pulse'jet Label』の他、ドイツのレーベルより4枚のソロアルバムをリリースしている。

カルロス・グゥェラ CARLOS GUERRA (バーンスリー 
 
 スペインのマドリード生まれ。1983年よりネパールでラム・ハリ・グルン師より北インド古典音楽(ボーカル、バーンスリー)を学ぶ。1989年よりニューデリーのガンダルバ・マハビディアラジャ音楽学院にて、スリ・ハルシュワダン師からもバーンスリーの手ほどきを受ける。以来、スペイン、インド、ネパール、日本を行き来しながら精力的に活動を展開している。

中村徳子 なかむら とくこ (タンブーラ)

 1992年よりネパールでラム・ハリ・グルン師よりボーカルを学び始める。1997年よりインドでチョタラル師からもボーカルを学び始める。2002年よりインドでI.S.バウラ師からもボーカルを学び始める。現在、伴奏者としてタンブーラで活躍中。また、インド音楽普及のためのコンサート等の企画もおこなっている。


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